第3戦の決勝におけるレギュレーション詳細の告知について
第3戦鈴鹿サーキット350kmにおいて、以下のようにレースの詳細を決定しました。
ドライバーズミーティングでの決定事項について
- 9/13のドライバーズミーティングにおいて、以下の事項を決定する。
- 天候変化レースのため、路面コンディションがウェット1%になった時点でタイヤ義務が全面撤廃。なおこれに関しては、その後ウェット0%に戻っても義務はレース終了まで撤廃
フォーメーションラップ中に雨でウェット状態になった場合はもう一周フォーメーションラップ続行。その際ピットに入ってタイヤを交換するかどうかは各人の判断。前走車に追いつかせるため、制限速度はシケインまで撤廃
もしFL2周目に突入した際、ピット等で順位の変動があった場合は、そのまま順位変動でスタート。順位が入れ替わっても前走車よりも前でスタートしたらジャンプスタートペナルティをとる
- リプレイ確認をスムーズにするため、運営から1台レースに参加する。
- Q2終了後の本戦時におけるセッティングの変更は認めない。
- コースに関して、コース外のコンクリート部分などペナルティの入らない部分が存在するが、GT5の設定「ペナルティ・弱」に従うこととする。ただし、コース外を使用しないことを努力義務とする。
- ピットレーンについて、ピットアウト時のホワイトライン(点線)を踏み越した場合に適用する。
レギュレーションの確認事項について(第1戦の再掲)
- 現行レギュレーションで決定されている事項について、特に注意すべき点を確認する。
- 予選Q2について
- ダメージ“強い”、グリップ低下“リアル”、ペナルティ設定“弱”、接触判定“ON”スリップストリーム“弱い”の条件で行われる。
- スターティンググリッドの決定はNSGT独自の2度の変則ノックアウト方式によりスターティンググリッドを決定する。
ノックアウト方式の制限時間は、予選Q1と同様の10分間とする。
1度目のアタックで7番手以下のグリッドを確定する。2度目のアタックでは1度目のタイムを残したまま、次のアタックを行い、1〜6番手のグリッドを確定する。
コース上からピットへのワープは認められない。またタイヤはレーススタート時のタイヤと同一のものをスターティンググリッド確定するまで(つまり最後まで)使用するものとしタイヤの種類を交換することは認められない。
回線不良等でタイムの測定ができなかった場合は最後尾スタートとなる。複数台いた場合は予選Q1タイムの早い順番に並ぶ。同一タイムとなった場合は予選Q1タイムの速い順とする。
- 本戦について
- ダメージ“強い”、グリップ低下“リアル”、ペナルティ設定“弱”、接触判定“ON”で行われる。スリップストリームの設定は“弱い”が適用される。
最初の1周目をフォーメーションラップとする。最終コーナーまでは1列フォーメーションとし、先導するペースカーを含め、前走車との距離をおおむね2車身
以内で走行すること。最終コーナー立ち上がりから2列フォーメーションに移行となる。ホームストレートに入った各車はそれ以降、制限速度を100km/h
までとする。ただし、制限速度はあくまで目安であり、10km/hまでの超過は許容範囲内とするが100km/hに近づけるよう各自努力すること。なお、
先導するペースカーは後続の車両の安全を考慮し速やかにピットに侵入するため、この限りではない。
(つまり、ペースカーが隊列を離れるために加速をしたからといって、後続のマシンがペースカーについていくことは必要ない。)
2列フォーメーションからスタートする際、列と列の間隔を確保するため、ホームストレート上にいるセーフティカーの両側を通過する形でスタートする。その
際奇数順位は1コーナー(右低速コーナー)アプローチイン側の列、偶数順位は1コーナー(右低速コーナー)アプローチアウト側の列でスタートする。
各マシン最低2回のピットインを義務とする。
- コース外からのオーバーテイク(4輪全てがコースのホワイトラインから逸脱した状態での追い越し)を禁止する。禁止行為を発見した場合レース終了後に運営に報告する。
- オレンジボール提示など運営からドライバーへの指示はGT5内ボイスチャットを主として行う。
- タイヤ使用義務の3周とは、具体的に以下のことを指す。
- 表示21周の状態でピットレーンに進入、ピットインしタイヤ交換を行った場合、表示24周でピットレーンに侵入しピットインすることを認める。
オレンジボール提示に関して
- クラッシュ等により正常な走行ができず他車との衝突などの危険があると運営が判断した場合、運営は強制ピットインを指示する。これをオレンジ
ボール提示と称する。具体的な例として、複数の運営がエンジンダメージを確認した場合、あるいは複数の運営がサスペンション等に3箇所以上のダメージを確
認した場合などが挙げられる。ドライバーは運営からオレンジボールが提示された場合速やかにピットインする義務を負う。
イエローフラッグ(オールコースコーション)に関して
- オールコースコーション(以下ACCと表記する)とは、コース上で何らかの理由によりエンジンダメージが入った車両が発生したと運営が複数確認した時点で、運営からボイスチャットにより適用する。
- ACCが発生した時点で、他車をオーバーテイクする行為を禁止するが、レーススピードは指定された周回のコントロールラインまで維持すること。
- 先頭車両は指定された周回のコントロールラインをめどに減速し、ピットアウトするオフィシャルカー(ペースカー)の後ろにつくこと。
- その後後続車両は前走車の後ろにつき、1列フォーメーションラップの状況を作ること。
- ACC発生からフォーメーションラップ完成までピットクローズとなる。
- ピットオープンの指示は運営からのボイスチャットで行う。
- この際のピットはタイヤ選択を自由とし、ピット義務の消化として使っても良い。
- レース再開はおおむねACCから3〜5周程度とし、運営からボイスチャットで再スタートの指示を出す。スタートのタイミングは先頭車両が指示された次周回に入るコントロールラインを通過した時点で自由に行える。
以上の調整は第3戦 鈴鹿サーキット・350kmで適用する。
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